成功する越境ECの必須条件である'ネイティブスピーカーの採用'について
成功する越境ECの条件は'徹底的な現地化'であるとお伝えして参りました。
その現地化の一環として、必ずネイティブスピーカーの採用を皆様にお願いしております。
採用に関して重要なのは言葉が話せるのはもちろん、
'現地の文化を熟知し、現地の感覚を持っている'ことです。
そのため優秀なネイティブスピーカーの採用は、単に顧客応対の為だけでは無く、
マーケティングや商品開発等、戦略にも大きな助けとなります。
現地の文化を熟知しており、現地の感覚を持った人材をチームに入れる事はとても重要です。
時々、「現地の言葉が話せる日本人ではダメなのか?」といった質問を頂く事があります。
言葉が自然に話せたとしても、感覚はやはり日本人なのです。
必ず現地に住んでいた、'現地の文化を熟知し、現地の感覚を持っている'人材を採用してください。
また「採用方法が分からない」というお声をよく頂きます。
日本在住の外国人コミュニティが存在し、日本企業に就職したい人材は多くいます。
まず近くに外国人の知人が居れば、「○○語」を話せる人を知らないか?と聞いて見ましょう。
外国人同士の繋がりは広いようです。
大学、日本語学校、留学生支援団体などに声をかけてみるのも手です。
先日「地方都市なので外国人の人材がいない」という意見を頂きましたが
地方の大学にも意外と留学生は多いようです。
また外国人は有料の求人媒体よりもハローワークに登録している方も多いので、
求める外国語スキルを明記し外国人歓迎といった求人を出すのも方法です。
最寄りのハローワークにお問い合わせください。
他にもワーキングホリデービザ、結婚ビザをお持ちの外国人であれば、
会社側が別途ビザの準備等必要なく、雇用することが出来ます。
優秀な人材を採用し、越境ECを成功させましょう。
