ビジュアル重視の越境ECサイトを構築しよう

ECサイトにおける動画は効果的な「実演販売」となる、という事を最近よく考えている。

以前、商談した企業からあるECサイトを紹介を受けた事がきっかけである。

日本の地方にある中小メーカーや職人の方の伝統工芸技術を活かしたインテリア雑貨やファッション小物、食品などを海外ユーザーに販売する越境ECサイトがある。

このサイトのポイントはいくつかの商品において、職人が商品制作工程を撮影した動画を商品ページに掲載している。 他にも調べたところ、いくつかの日本のECサイトでは動画メディア戦略を効果的に取り込んでいる。同じように革製品を販売するサイトでは革を染めていく手作業での工程を紹介した動画を掲載している。

またある越境ECサイトは、日本の繊細なお弁当箱やかわいらしい雑貨を海外向けに販売している。どのような工程で作られ、梱包、国際配送され、ユーザーの手元に届くまでを説明した動画を掲載している。

買い手にとってしてみれば企業や職人のこだわりや製作現場が見れれば付加価値が上がる。この価格であることに納得がいく。波及効果が得られるのである。

革製品であれ、食器や雑貨であれ、上記サイトに掲載されているそのほとんどは、ありふれたものである。

他国に居住するユーザーが商品の写真を見ただけでは「自分たちの国でも似たようなものが売られている」と購入の必要性を感じて貰えないかもしれないが、動画でのアピールであれば、その商品の完成する過程を共有する事で細かな良さをダイレクトに伝えることができる。

ビジュアルでユーザーにアピールすることは、ブランド構築や認知度アップの基本的な戦略であるが、動画メディアは、短時間で詳細な物語を伝えたり、多くの情報を盛り込んだりすることが可能で、視聴者の心に響くメッセージを伝えやすいメリットがある。

遠く離れた異国でどのように、どんな人たちが、どんな工程で製作しているのか。ECサイトではワンクリックで購入させるものなので、こういったメッセージが非常に大事です。 海外向けに独自ドメインでECサイトを運営するメリット、そのひとつは商品やECサイト自体のブランディング、つまりファンを獲得しやすい事であるが、それには前提として顧客との効果的なコミュニケーションが必要不可欠だ。

「顧客が本当に求めている情報」、「顧客が楽しんでもらえる情報」を一番に考え、適したコミュニケーションをとることが重要なポイント。

AIDMA(アイドマ)はあまりにも有名だが、現代版のオンライン購買における全5段階のプロセス、AISAS(アイサス)で見てみよう。

A(Attention)認知・注意

I(Interest) 興味・関心

S(Search) 検索

A(Action)  行動

S(Share)  共有

行動を起こさせるまでの過程と、購入後の「見せ方」が上手くなければ勝ち残ることが難しくなるのである。

今後、動画であったり、別の方法であったり、見せる戦略がどう進化するか、日々調査していこうと思う。ティクーンプラットフォーム利用をお考えの企業であれば、単にスマホビューや綺麗な写真を使う事や、レビュー機能を配置するだけでなく、製品の見せ方、取引の終え方については常に追求していかなければならない。

ブランディングパフォーマンスに優れた独自ドメインサイトなのだから尚更である。

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